Visio ホーム> 活用情報 [職業別ガイド]工学技術者
Visio を使えば、高価な CAD (Computer Aided Design) ツール並みの作図機能を手軽に実現できるだけでなく、Word や Excel といった他の Office 製品やデータベースとの連携や、シェイプにプログラマブルなロジックを持たせるなど、数多くのインテリジェントな付加価値を実現することができます。
Visio は、これまで CAD ユーザーにしか扱えなかったデータを、簡単な手順で、誰もが扱える情報に変換。設計部門が作成した部品図や系統図など、CAD 資産の再利用のチャンスを広げます。
・従来は紙や PDF、画像ファイル形式に変換し、共有していた CAD 図面を変換の手間なしで参照
・CAD 図面の活用機会が拡大するとともに情報伝達のスピードが向上
CAD 図を Visio にインポートした例
・高価な 専門ソフトを使用することなく、CAD 図面を編集
・CAD 図面への修正指示の記載、図面データの変更が可能
・修正指示をデータとして残せるから、変更履歴の管理も容易
資料に必要な部分を抽出、見栄えを調整した例
・CAD 図面を再利用することでゼロから作図する手間をなくし、文書作成の時間を大幅に短縮
・CAD 図面を Word や Excel に貼り付け、マニュアル、作業指示書などに流用
・作図時間の短縮だけでなく、作図コストの削減にも力を発揮
Office 文書に貼り付けた例
・専用にデザインされた図形をドラッグ & ドロップの操作で作図
・手間のかかるコンポーネントの接続操作を自動化
・装置、管路、バルブ、計器に関する情報を図形に格納可能
・図形を格納した情報は、Excel レポートに出力可能
・タグ番号の自動入力、コンポーネントの一覧管理、接続情報の一覧管理など、コンポーネント管理に有効な機能を搭載
多彩に用意されたなテンプレートを使用すれば、「組み立て図」「溶接画面」「留め具およびバネ」など、パーツとアセンブリ図面を作成することができます。
・約 500 個の電子・電気回路図向けの部品が利用可能です。
・スマート シェイプと呼ばれるインテリジェントな部品図形をドラッグ & ドロップで配置し、また図形同士の「並列」、「直列」などの位置関係の指定ができる簡単で効率のよい操作が可能です。