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Visio活用

Facility Management

ファシリティーマネージメント(FM)について

有限会社中津エフ.エム.コンサルティング
代表取締役 中津元次

2001年9月11日以来、世界の政治・経済は一変し、わが国では企業の統廃合、人のリストラが急激に増えてます。しかし「人は宝」。人のリストラは個人にも企業にも犠牲を強います。人のリストラの前に「ファシリティマネジメント(以下FM)」を行いファシリティのリストラを徹底的におこなうことにより人のリストラを軽減ないし回避することができます。ファシリティに係わるコストは今まで放置されてきましたので、削減の宝の山です。

FMは「企業・団体などが組織活動のために施設とその環境を総合的に企画・管理・活用する経済活動」と定義されています。ファシリティとは土地・建物などの施設とオフィスでの執務環境や食事などの生活環境を総称するものです。
もともと、経営者は出資者から資金を預かって、ファシリティを経営資源として活用する責任を持っています。良い施設を妥当な価格で手にいれ、余分なものはもたないことが経営の原則です。組織の規模が大きくなりますと、経営者がいちいち関与できなくなりますので、代わってファシリティに関する経営責任を代行するのがFMです。
人々が気持ちよく働き、生産性と創造性をあげることができる環境を提供することも、FMの大切な狙いです。

日本のすべての上場企業の総資産の4分の1は土地建物の施設資産です。また賃借料、固定資産税、減価償却費、光熱水費等のファシリティコスト(施設運営費)は人件費についで大きな費用単位で人件費の4分の1から5分の1に相当する規模です。日本では土地本位制であったことと、FMが存在しなかったために、施設資産や施設運営費は経営管理の対象には入っていませんでした。
日本の企業のファシリティコストはムダの塊で削減の宝の山です。FMを行っていない企業のファシリティコストはなんと3分の1から2分の1削減することが可能です。不当に高い賃料のビル、非効率な拠点の分散、効率の悪いレイアウト、リストラで人がいなくなっても放置されている空机、使用頻度の低い会議室・応接室等々です。

プロフィール

中津元次 (なかつ もとつぐ)

有限会社中津エフ.エム.コンサルティング 代表取締役 ・ 認定ファシリティマネージャ。
1961年日本アイ・ビー・エム(株)に入社、主に開発製造部門で勤務した後、1985年より同社のファシリティの統括責任者である不動産建設担当部長に就任。1990年よりアイ・ビー・エム・アジア・バシフィックの不動産担当理事。1994年(有)中津エフ.エム.コンサルティングを設立し、ユーザーの立場に立つFMのコンサルティングを行っている。一方、(社)日本ファシリティマネジメント推進協会、IDRC(米国のFMの推進団体)等でのFMの普及活動に参加。
著書に『ファシリティマネジメント・ガイドブック』(共著)『FM財務評価ハンドブック』(共著)などがある。

※当サイトでは、中津元次氏が考案したFM財務評価法のひとつである「MNコストチャート」をVisioで作成するツールを無償で配布しています。

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